売れる商品やサービスを目指すために行うべき「内容の見直し」の手順書

売れる商品やサービスを目指すために行うべき「内容の見直し」の手順書

なぜ売れないのだろう、売れるにはどうしたらいいのだろうと悩んでいる方へおすすめしたいのが「見直し」です。

見直すべき項目は、5つあります。

その中の1つ「商品やサービスの内容」について詳しく解説していきます。

副業を始めてみたけどうまくいかない場合に見直すべき5つのこと

副業を始めてみたけどうまくいかない場合に見直すべき5つのこと

突然ですが、あなたは商品やサービスの内容をどのように考えて設定しましたか?

自分に何が提供できるかを考える方が多いのではないでしょうか。

しかし、その前に考えなければいけないことが実は、複数あるのです。

本記事では、売れる商品やサービスに近づくために行うべき「内容の見直し」の手順をキーワードに解説していきます。

正しい手順をたどり売れる商品やサービスを目指しましょう!

1.売れる商品やサービスとは

商品やサービスが売れるということは、その商品やサービスを購入した人が複数いると言い換えることができます。

また、購入した人が複数いるということは、その商品やサービスがその市場に「受け入れられた状態」であるといえます。

つまり、売れる商品やサービスとは、購入者・購入希望者・購入見込みが集まっている市場に「受け入れられた状態」にある商品やサービスということになります。

売れる商品やサービスとは

2.商品やサービスの内容の見直し手順

商品やサービスを「受け入れられた状態」にできれば売上をより伸ばすことも可能になります。

そのためには正しい手順で商品やサービスの内容の見直しを行っていく必要があります

その正しい手順を紹介しますので、この手順でもう一度ご自身の商品やサービスを見直して見てください。

詳しくは各章で説明していきます。

3.ターゲットが困っていることはなにか

まずはじめに見直すべきことは、「ターゲットが困っていることはなにか」です。

ターゲットが困っていることや求めていることは、いくら自分で考えても適切な答えは出ません。

実在するターゲットに聞くしかないのです。

こちらを参考に聞いてみましょう。

実在する1人をターゲットにする重要性| 理由や質問項目など細かく解説します!

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ただし、困っていることはなんですか?とストレートに聞いても求めている回答は得られないでしょう。

なぜなら、ターゲットは困りごとを困りごととして認識していないケースが多いからです。

例えば卵アレルギーの人は、当たり前ですが、卵が含まれる食品を避けますよね。

そして、卵が含まれない食品を購入します。

これも1つの困りごとです。

卵アレルギーを持った人(ターゲット)が困っていることは、卵が含まれる食品を購入できないことなのです。

卵を含まれる食品を避けることは、日常であり、当たり前のことすぎて、困りごととして認識しづらいのです。

そのため、困っていることはなんですか?とストレートに聞いても「卵が含まれる食品を購入できないこと です。」と求めている答えは得られないことが多いの です

聞き方を工夫しなければいけません。

  1. 商品やサービスの気にいったポイントはなにか
  2. なぜそのポイントを気に入ったか
  3. なぜそのポイントが自分に必要だと思ったのか

というように1つの質問から深堀りしていく必要があります。

そうすることで、ターゲットが認識していない困っていることを知ることができるでしょう。

当たり障りのない内容/一人に確実に喜ばれる内容

しかし、いくら深堀りしても困っていることが特定できない、もしくはない場合もあります。

そのような場合は、質問する人を変え、もう一度困っていることを聞いてみましょう。

「ターゲットが困っていることはなにか」が基準となり、見直しを進めていくので、もっとも重要なポイントでもあります。

難しい場合は、サブスクランプがお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。

4.困っていることを解消できるものはなにか

次に、特定した「困っていることを解消できるものはなにか」を考えていきます。

前章の例であげた、卵アレルギーの人が困っていることは、卵が含まれる食品を購入できないことでした。

この困っていることを解決できるものの1つとして、卵が含まれていない食品を販売することがあげられます。

このように、困りごとを解決できるものはなにかを複数考えてみましょう。

深掘りした1人/世の中に似た人は存在する

5.解消できるものを作れるか

次に、あがった複数の「解消できるものを作れるか」を検証していきます。

先ほど例であげた、卵アレルギーの人が困っていることを解消できるもの1つとして、アレルギーの出ない卵を開発するという方法があります。

しかし、これを実現するには、アレルギーが出ない卵を産むように遺伝子を組み換えた鶏が必要となり、あまり現実的な手段とはいえません。

このように解消できるものであっても、現実的かどうかを考えなければいけません。

  • ・困っていることを解消できるか
  • ・自分のスキルで提供できるか
  • ・開発費用が高すぎないか
  • ・ターゲットが満足できるものか

6.作った商品やサービスが受け入れられているか

最後に、「作った商品やサービスが受け入れられているか」を検証します。

  • ・実際に購入してくれる人はいるか
  • ・購入した人が喜んでくれているか

検証できたあとは、戦略を立てていきます。

検証できた商品やサービスを「誰」に、「いくら」で、「どこ」で、「どのように」告知するかを考えていきます。

こちらの記事を参考にそれぞれ考えてみましょう。

副業を始めてみたけどうまくいかない場合に見直すべき5つのこと

副業を始めてみたけどうまくいかない場合に見直すべき5つのこと

7.まとめ

ここまで、売れる商品やサービスを目指すために行うべき「内容の見直し」を解説してきました。

この記事を見て、実際に見直すことで新たな商品やサービスの形を見つけることができた人が増えたら嬉しく思います。

受け入れられているかを検証する段階で、もし購入してくれる人がいなくても、諦めないでください。

そのような時は、もう一度見直しをすれば良いのです。

どこを見直せばいいのかわからない場合は、サブスクランプがお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。