個人で始めるwebコンテンツ販売ビジネス 完全ガイド①|種類やメリット、注意点まで詳しく解説します!

個人で始めるwebコンテンツ販売ビジネス 完全ガイド①|種類やメリット、注意点まで詳しく解説します!

web上には多くの情報が存在します。YouTubeやInstagram、アメブロを初めとするSNSもその1つで、動画、写真や画像、テキストなどさまざまです。それらは、総称して、「コンテンツ」と呼びます。

本記事では、web上で公開されているコンテンツを「webコンテンツ」と呼びます。また、webコンテンツを販売することで収益を得るビジネスモデルを「webコンテンツ販売ビジネス」とし、下記目次の内容に沿って解説していきます。

1.webコンテンツ販売ビジネスとは

webコンテンツ販売ビジネスとは

webコンテンツ販売ビジネスを語る前に、コンテンツ、そしてwebコンテンツについて解説します。コンテンツという言葉は、直訳すると「内容」や「中身」という意味になります。

従って、webコンテンツは、「web上で公開されている内容や中身」ということになります。web上にはさまざまな情報が存在します。その情報1つ1つがwebコンテンツであり、「web上で公開されている内容や中身」なのです。つまり、端的に一言で表すのであれば、web上にある「情報」となります。

では、webコンテンツ販売ビジネスとは、何か?それは、web上で公開する内容や中身(= 情報)を販売することで、収益を得るビジネスモデルのことを指します。

2.webコンテンツの種類

webコンテンツの種類

前章で、webコンテンツは、「web上で公開される内容や中身(=情報)」と説明しました。一言で内容や中身(=情報)と言っても複数種類があります。本記事では5種類紹介していきます。

音声

インターネットラジオやオーディオブック、音楽などがあります。個人で始めるには、例えば、録音した自作のラジオや音楽を販売したいと思っている方が該当します。

テキスト

ブログや記事など文章で伝えるものを指します。個人で始めるには、導入しやすい種類の1つでしょう。例えば、料理レシピ、語学やビジネスなどの学習をテーマにしたブログや記事が該当します。自分が知っていることや得意なことを教えるなど、有益な情報を提供しましょう。

動画

もっとも有名と言っても過言ではないものの1つとしてYouTubeが挙げられます。映像と音声、テキストを組み合わせることで、短い時間でも多くの情報を伝えることができる点にメリットがあります。個人で始めるには、動画を編集するという作業があるため難しいと感じる方もいるでしょう。

写真・イラスト

web上で公開されているテキストの補助として使う写真やイラストもwebコンテンツの1つです。個人で始めるには、例えば、自身で撮影した写真や作成したイラストを提供したいと思っている方が該当します。

漫画

web上で公開されている漫画もwebコンテンツの1つです。個人で始めるには、例えば、自身で描いた漫画が該当します。

3.webコンテンツ販売ビジネスを個人で始めるメリット

webコンテンツ販売ビジネスを個人で始めるメリット

前章で5種類紹介しました。そのwebコンテンツを販売し収益を得るビジネスモデル「webコンテンツ販売ビジネス」を個人で始める方が増えてきています。そこにはメリットが複数あることも大きな要因の1つでしょう。本記事では、3つのメリットを紹介していきます。

比較的誰でも手軽に始めることができる

資格、経歴、学歴、年齢に関係なく始められるため、自由度の高いビジネスです。実際に小学生や中学生が動画を配信していたり、音楽を配信していたりしますよね。自身の経験やスキル、趣味、得意なことがwebコンテンツになるのです。

比較的低コストで始めることができる

webコンテンツビジネスは、インターネット環境とパソコン、スマホ、タブレットなどの電子機器があれば始めることができます。今の時代、場所によっては無料Wi-Fiもありますし、スマホを持っていない方が珍しい時代です。そのため、揃えなければいけない仕事道具を新調することなく始めることも可能です。

時間の融通が利きやすい

自分の好きな時間にwebコンテンツを作成し、自分で決めた時間にアップロードをするというように時間調整をしやすいのです。

4.webコンテンツ販売ビジネスの落とし穴

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メリットがある一方で、後々、「知らなかった!」となる落とし穴もあります。そうならないために今押さえておきましょう。

webコンテンツ作成に労力がかかる場合がある

動画を作る、記事を作るにも時間と労力がかかります。また、同じ内容のものをなるべく少なくするよう複数テーマを用意しとかなければいけません。その点、1コンテンツごとの完結よりストーリーのある物語がテーマ選びには困らないでしょう。

収益を得るまでに時間がかかる場合がある

webコンテンツの内容が優良なものだとしても、そこに対価を払ってくれる方を増やさなければ収益は見込めません。最初はファンが少ないことも考えられます。そのような場合は理想の収益が得られるとは限らない場合もあります。

5.webコンテンツ販売ビジネスを成功させるコツ

webコンテンツ販売ビジネスを成功させるコツ

落とし穴があると理解した上で、webコンテンツビジネスを始める方が増えてきています。その中には、同じような内容を販売している方もいるでしょう。では、同じような内容を販売している方たちの中でも、どのようにしたら成功できるのか、3つのコツを紹介していきます。

その前に、成功の定義を記しておきます。本記事での成功とは、収益を得ることをいいます。成功させるコツ=収益を得るコツと言い換えることもできます。

オリジナリティを大事にする

同じような内容であれば、価格が安い方に流れていきやすくなってしまいます。差別化を図るためにオリジナリティが大事になってきます。私だからできる表現、悩みへの共感、細かいところまで解説など「かゆいところに手が届く」と思ってもらえるような内容にしていきましょう。

ファンを増やす

webコンテンツの内容が優良なものだとしても、そこに対価を払ってくれるファンを増やさなければ収益は見込めません。SNSなどを活用してファンを増やす動きを行っていきましょう。

意見を取り入れて改善する

webコンテンツの内容が優良かどうかは、ユーザーが判断するものです。その判断は、口コミやレビュー、アンケート、コメント、返信などから知ることができます。それをユーザーからいただく「意見」といいます。意見はとても重要な要素であり、その意見を基にwebコンテンツの改善を行っていきましょう。

6.まとめ

まとめ

個人で始めるwebコンテンツ販売ビジネス完全ガイド①として、定義、種類、メリット、落とし穴、成功させるコツの5つを解説してきました。

これから始めてみたいと考えている方は、個人で始めやすい「テキスト」から導入することをおすすめします。しかし、落とし穴があることも忘れないようにしてくださいね。成功させるコツを突き詰めながらご自身のwebコンテンツ販売ビジネスのかたちを作り上げて下さい。